第1回

 
  安心論題勉強会が、各月の予定で奈良教区奈良組光雲寺御住職久堀勝敏先生のご指導のもと、開かれています。その安心論題勉強会が主催となり、初めての「聞法の集い」を 開きました。この集いは、安心論題を学習するだけではなく、 一座でも多くの聴聞の場を増やしたいとの、久堀先生の発案で始まりました。 御講師陣は、勉強会の参加者の人達が、順番で務めます。ワァ〜責任重大になってきました。

  平成15年2月20日(木)午後2時より行われた、初めての「聞法の集い」に浄慶寺からは、4名が参加しました。往復で6時間のドライブでしたが、楽しくも有意義な一時を過ごすことが出来ました。岐阜を離れて外の風に触れて、リフレッシュした気分です。

 

第1回目は、大阪教区河中北組の浄向寺さんを会場に開催されました。   冬にもかかわらず、青々と茂った珍しい大きな木がありました。御住職のお話では、「 多羅葉(たらよう)」という名前の木でした。ハガキの起源にもなっている大きな葉っぱが、特徴です。 大昔にはこの葉に経典などを書き記したとされています。

 

早速おばあちゃんに筆ペンで書いてもらいました。「大いなるものゝ力に 引かれゆく わが足あとの おぼつかなしや」と、九条武子さまのお歌です。   浄向寺の御住職の言う通り、「多羅葉」の葉っぱに筆で書きましたら滲むこともなく、綺麗に書けました。

 

最初の御講師は、奈良教区十市組最勝寺の津田性恵先生です。

 

二番目に奈良教区葛城中組浄善寺の中川紫月先生がお話致しました。

 

最後に、久堀勝敏先生よりまとめのご法話を頂きました。

 

先生方も御聴聞しています。

 

土曜学校の子供さんたちのお習字の作品がたくさん張られていました。非常によく書けていて、本願寺賞の特選入選はと賞・佳作などに入選した優秀な作品など多数ありました。  

ようこそのお参りです。満堂の本堂の中から、「ナマンダブ〜ナマンダブ〜」と誰からとなくお念仏が溢れて来ました。

 

「外へ出てブルブルっと震えて、お聞かせ頂いたお味わいを忘れないように〜」とのお話も確かありましたね。

 

さあこれから家路につきます。

 

 
 

NEXT

 

HOME